特許
J-GLOBAL ID:200903069803408446

溶接熱影響部の低温靱性に優れた船舶構造用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049216
公開番号(公開出願番号):特開2003-247042
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 溶接入熱が 100 kJ/cmを超える大入溶熱溶接を施した場合であっても、溶接熱影響部について優れた低温靱性を得ることができる船舶構造用鋼を提供する。【解決手段】 質量%でC:0.01〜0.10%、Si:0.05〜0.40%、Mn:1.0 〜1.6%、Al:0.05〜0.8 %、P:0.020 %以下およびS:0.0050%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成で、さらにCおよびAl量が、次式(1)0.1- 0.125×(%Al)≦(%C)≦0.09+0.13×(%Al) --- (1)の関係を満足し、かつMnおよびAl量が、次式(2)(%Mn)>2×(%Al) --- (2)ここで、(%M)はM元素の含有量(mass%)の関係を満足し、しかも、-40°Cにおけるシャルピー吸収エネルギー(vE-40)を200 J以上とする。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.05〜0.40%、Mn:1.0 〜1.6 %、Al:0.05〜0.8 %、P:0.020 %以下およびS:0.0050%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、しかもCおよびAl量が、次式(1) 0.1- 0.125×(%Al)≦(%C)≦0.09+0.13×(%Al) --- (1) の関係を満足し、かつMnおよびAl量が、次式(2)(%Mn)>2×(%Al) --- (2)ここで、(%M)はM元素の含有量(mass%)の関係を満足し、さらに、-40°Cにおけるシャルピー吸収エネルギー(vE-40)が200 J以上であることを特徴とする溶接熱影響部の低温靱性に優れた船舶構造用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
FI (3件):
C22C 38/00 301 B ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58

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