特許
J-GLOBAL ID:200903069804783810

自動定速走行装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301195
公開番号(公開出願番号):特開平6-144077
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 定速制御中に登坂路から平坦路や降坂路にはいった際にもスムーズな走行フィーリングを得られる自動定速走行装置の制御方法を提供する。【構成】 メモリ車速と実車速との偏差、加速度の値によって増減速制御切換ポイントを設定し、且つ増幅した出力での減速制御および増幅の中止を行なう自動定速走行装置1の制御方法。
請求項(抜粋):
実車速に比例した車速データを発生する車速センサと、乗員の操作によりクルーズ指令信号を発生するコマンドスイッチと、スロットルバルブを駆動するアクチュエータと、前記コマンドスイッチの操作時のクルーズ指令信号に応答し、前記車速センサからの車速データを記憶してメモリ車速を設定する車速記憶手段を備えているとともに前記車速記憶手段により設定されたメモリ車速と車速センサよりの車速との偏差と車速センサからの車速データの変化率によって得られる加速度との間で演算処理を行ない、その結果に応じて前記アクチュエータを増速制御または減速制御するマイクロコンピュータを制御手段に備えている自動定速走行装置において、車速センサよりの車速データがメモリ車速以下に定めた車速範囲内に存在し且つそのときに生じている加速度が所定の値以上である際に、アクチュエータに対しての増速制御を減速制御に切換えるポイントを設定するとともに、前記切換えポイント後の減速制御の出力を増幅し、且つ増幅した出力での減速制御から増速制御への切換えあるいはタイマのカウント終了に同期して前記減速制御の増幅を中止する制御を行なうことを特徴とする自動定速走行装置の制御方法。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/14 320

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