特許
J-GLOBAL ID:200903069805168825

NRDガイドのコーナ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158520
公開番号(公開出願番号):特開平8-023201
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】伝送周波数帯域が比較的広く、任意の角度に折れ曲がることができ、しかも比較的狭い面積内に形成することができるNRDガイドのコーナ回路を提供することにある。【構成】コーナ回路により曲げられる直線誘電体線路2、2’端部の少なくとも一方に不要モードサプレッサ4を接続し、2つの誘電体線路の信号伝送方向に直角な端部断面の片方の辺を重ねて曲げの中心とし、端部断面の他方の辺の間を連結する平面上またはそれに平行に、2つの誘電体線路にほぼ対称に、曲げの中心近傍を外側から囲む導電性ブロック8を配列し、2つの誘電体線路の信号伝送方向に直角な端部断面と導電性ブロック8とに囲まれた部分に、NRDガイドの線路材と同一または更に高い比誘電率を有する誘電体ブロック7を埋設した。
請求項(抜粋):
信号伝送用誘電体線路とそれを信号周波数の自由空間波長の半分以下の間隔で挾む上下導体板よりなるNRDガイドの信号伝送方向を任意の角度だけ曲げるためのNRDガイドのコーナ回路において、コーナ回路に接続され互いに異なる方向に曲げられる2つの直線誘電体線路端部の、少なくとも一方には不要モードサプレッサを接続し、上記2つの誘電体線路または不要モードサプレッサのそれぞれ信号伝送方向に直角な端部断面の片方の辺を重ね合わせて曲げの中心を形成させ、上記端部断面の他方の辺の間を連結する平面上に、または此の平面に平行に、かつ2つの誘電体線路をほぼ対称に見込むように、上記曲げの中心近傍を外側から囲むように導電性ブロックを配列し、上記2つの誘電体線路または不要モードサプレッサの信号伝送方向に直角な端部断面と上記導電性ブロックとに囲まれた部分に、NRDガイドの線路材と同一または更に高い比誘電率を有する誘電体ブロックを埋設したことを特徴とするNRDガイドのコーナ回路。
IPC (2件):
H01P 1/02 ,  H01P 3/16

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