特許
J-GLOBAL ID:200903069811587120

暗証番号による移動通信用端末機器の不正使用規制解除方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166437
公開番号(公開出願番号):特開平9-018955
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 製造出荷時に既に自己防衛手段を設定された移動通信端末に対して利用者を特定するための暗証番号を入力することにより自己防衛手段を解除して移動通信端末を利用可能にする移動通信用端末機器の不正使用規制解除方式を提供すること。【構成】 製造出荷時に移動通信端末1のメモリ部38に暗証番号と、自己防衛信号としてのガードフラグ(ON状態信号)と、加入者固有情報とを記憶させ、ガード機能部39が前記メモリ部38のガードフラグのデジタル信号状態を常時監視し、暗証番号入力モードの動作処理開始後にデータ管理センタから通知された暗証番号を利用者が入力する。メモリ部38に記憶されている暗証番号と一致したときのみに、ガードフラグがOFF状態になり、このガードフラグのOFF状態をガード機能部39が認識すると同時に、CPU37に発呼規制解除信号を送出し、CPU37は当該信号を受信後に発着呼規制モードを解除し、移動通信端末を利用可能にさせる。
請求項(抜粋):
移動通信用端末機器の使用開始前に、自己を特定するための加入者固有情報を前記移動通信用端末機器に同定化する設定方式において、入力手段と、中央制御装置と、自己の移動通信用端末機器の暗証番号と前記暗証番号に基づいて前記移動通信用端末機器を利用可能または利用不可能に規制すると共に初期設定時にON状態に規制された自己防衛信号と加入者固有情報とが記憶された書込可能メモリと、前記自己防衛信号のデジタル信号状態を常時監視する防衛制御手段と、前記入力手段からの開始信号に基づいて動作処理する暗証番号入力モードとを含み、前記暗証番号入力モード開始後に、データ管理センタから通知された前記移動通信用端末機器の暗証番号と前記書込可能メモリに記憶された自己の暗証番号とが一致したときのみに、前記自己防衛信号のデジタル信号がOFFし、同時に前記防衛制御手段が前記自己防衛信号のデジタル信号のOFF状態を認識し、発呼規制解除信号を前記中央制御装置に送出することにより、前記移動通信用端末機器を利用可能にすることを特徴とする暗証番号による移動通信用端末機器の不正使用規制解除方式。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04L 9/32
FI (2件):
H04B 7/26 109 S ,  H04L 9/00 673 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-035533
  • 特開平4-035533

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