特許
J-GLOBAL ID:200903069813599290

サンプリング管式煙感知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137566
公開番号(公開出願番号):特開平5-307690
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 サンプリング管が長くても早く火災を検知でき、かつ火災の監視空間を広くとれるサンプリング管式煙感知装置を提供すること。【構成】 本サンプリング管式煙感知装置では、サンプリング管5を監視空間1内の所定位置に配置し、主吸引装置7でもって監視空間1内の空気を多量に吸い込み、その空気の一部を集合筒11内の小容量吸引装置15で吸い込み、集合筒11内の煙センサー13に最適流量でサンプリング空気を接触させるようにしている。そして、煙センサー13はその性能等から煙センサー13に晒す空気の量には適量があるため、この適量だけ前記監視空間1から吸い込んだ空気を小容量吸引装置15で吸い込んでいる。煙センサー13へ与える適量の空気速度と、主吸引装置7で吸い込む空気速度には数百倍の関係があることから、サンプリング管5が長くても早く検知でき、かつ監視空間を広くとれることになる。
請求項(抜粋):
監視空間の煙等を含んだ空気をサンプリング管を通して吸い込み、集合筒部に設けた煙センサーに晒して火災を感知するようにしたサンプリング管式煙感知装置において、前記サンプリング管の一端を吸い込み側に連通し、サンプリング管を通して多量の空気を吸い込む主吸引装置と、前記主吸引装置の吸い込み側あるいは排気側に吸引パイプを介して連通した集合筒と、この集合筒内に配置され一定量以上の煙の存在を検出できる煙センサーと、この集合筒内に配置され前記吸引パイプを介して前記煙センサーに適量の空気を吸引できる小容量吸引装置とを備えたことを特徴とするサンプリング管式煙感知装置。
IPC (3件):
G08B 17/10 ,  G01N 21/53 ,  G08B 17/00

前のページに戻る