特許
J-GLOBAL ID:200903069815085081

電気二重層コンデンサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096516
公開番号(公開出願番号):特開平10-275751
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 電極体の巻き長さに対してより一層の低ESR化を可能とする。【解決手段】 陰極および陽極の各集電体21,31の側縁部をはみ出し状のリード部212,311とし、コンデンサ素子1として巻回した後、その各リード部212,311をスエージ加工により倒し込んで、コンデンサ素子1の両端面に陰極リード面20と陽極リード面30とを形成するとともに、封口部材7にそのいずれか一方のリード面と面接触する端子板8を設ける。
請求項(抜粋):
金属の板状もしくは網目状体からなるテープ状集電体の少なくとも片面にシート状分極性電極を取り付けて電極体とし、同電極体の一対をセパレータを挟んで巻回してなるコンデンサ素子を有底筒状の金属ケース内に収納し、その金属ケースの開口部を封口部材にて封口した電気二重層コンデンサにおいて、上記各電極体はともにその集電体の幅が分極性電極の幅よりも大きな幅とされ、かつ、一方の分極性電極と他方の分極性電極はそれぞれ各集電体の反対側の側縁部がはみ出し状のリード部となるように相対的に各集電体の反対側側縁部に沿って配置されているとともに、上記セパレータは上記集電体と上記分極性電極の中間幅とされ、上記各電極体のリード部が上記コンデンサ素子の中心に向けてスエージ加工により倒し込まれた状態で、その一方のリード部が上記金属ケースの底部に面接触しているとともに、上記封口部材には他方のリード部に対して面接触する端子板が設けられていることを特徴とする電気二重層コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/058 ,  H01G 9/016 ,  H01G 9/00
FI (3件):
H01G 9/00 301 A ,  H01G 9/00 301 F ,  H01G 9/24 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-152616
  • 特開平1-222428
  • 特公昭43-018014
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