特許

J-GLOBAL ID：200903069815440663

手工具装置の打撃機構構造体

発明者： クリスチャン ダウブネル ,  フベルト ダクセンベルゲル ,  エルヴィン マンシッツ ,  ラルフ ノイホイゼル
出願人/特許権者： ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 杉村 興作
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-391907
公開番号（公開出願番号）：特開2004-174707
出願日： 2003年11月21日
公開日（公表日）： 2004年06月24日
要約：

【課題】軸線方向打撃の手工具装置の打撃機構構造体の振動遮断を磨耗なく行う打撃機構構造体を得る。【解決手段】少なくとも部分的に軸線方向の打撃を行う手工具装置1の打撃機構構造体であって、ハウジング3の作用点Pに正確に連結して振動を遮断するばね4と、正確に軸線方向に互いに離れかつ軸線方向に制限範囲内で移動可能な少なくとも2個のヒンジアーム5a,5bで構成した軸線方向案内手段とにより軸支した打撃機構構造体2において、ヒンジアーム5a,5bを湾曲し易い変形可能な構成とし、ハウジング3に対して摺動部分がないように連結する。好適にはヒンジアーム5a,5bを互い平行に離れかつ互いに逆向きに半径方向に延在させ、少なくとも1個のヒンジアーム5aを、曲げにくい中間部分と、両側の端部における2個の弾性変形可能な薄片ヒンジ部7とを有するものとする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくとも部分的に軸線方向の打撃を行う手工具装置(1)の打撃機構構造体であって、ハウジング(3)の作用点(P)に正確に連結して振動を遮断するばね(4)と、正確に軸線方向に互いに離れかつ軸線方向に制限範囲内で移動可能な少なくとも2個のヒンジアーム(5a,5b)で構成した軸線方向案内手段とにより軸支した打撃機構構造体(2)において、ヒンジアーム(5a,5b)を湾曲し易い変形可能な構成とし、ハウジング(3)に対して摺動部分がないように連結したことを特徴とする打撃機構構造体。

IPC (1件)：

B25D17/24

FI (1件)：

B25D17/24

Fターム (3件)：

2D058AA15 ,  2D058CB06 ,  2D058DA14

引用特許：

出願人引用 (4件)

• ヨーロッパ特許第837756号明細書
  
• 独国特許第2820125号明細書
  
• 独国特許第3405922号明細書
  
• 米国特許第5025870号明細書