特許
J-GLOBAL ID:200903069817649667
体液バッグ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350556
公開番号(公開出願番号):特開平6-169984
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 バッグ連結体1は、本発明の採血バッグ10と赤血球バッグ30と血漿バッグ40とを有する。採血バッグ10のバッグ本体11の内部は、仕切り部13により空間14Aと帯状の空間14Bとに仕切られ、両空間14A、14Bは、仕切り部13の端部131付近にて連通している。端部131は、湾曲形状をなし、その曲率半径Rと仕切り部13の幅Hは、0.75H≦Rなる関係を満足する。赤血球バッグ30からのチューブ25は、排出口23を介して空間14Aに連通し、血漿バッグ40からのチューブ18は、排出口16を介して空間14Bに連通する。血液導入用のチューブ19は、空間14Bに連通する。【効果】 遠心分離操作に適し、仕切り部の端部での破損がなく、製造が容易で、簡単な装置で成分の排出ができ、分離成分の収率も高い。
請求項(抜粋):
体液を貯留する袋状のバッグ本体と、該バッグ本体の内部を少なくとも2つの空間に仕切る一端部から延びた帯状の仕切り部と、前記バッグ本体の一端部に前記仕切り部を間にして接続された第1および第2のチューブとを有し、前記仕切り部により仕切られた各空間は、仕切り部の他方の端部付近において互いに連通しており、前記仕切り部の他方の端部は湾曲形状をなしており、その曲率半径をR、仕切り部の幅をHとしたとき、0.75H≦Rなる関係を満足し、前記第1のチューブは、液流通時に前記仕切り部により仕切られた1つの空間に連通し、前記第2のチューブは、液流通時に前記仕切り部により仕切られた他の空間に連通することを特徴とする体液バッグ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-256465
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特開平3-112562
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特開昭55-141247
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