特許
J-GLOBAL ID:200903069819715802

新規スルホニウム塩化合物および重合開始剤およびそれらを含有する硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152187
公開番号(公開出願番号):特開平8-325225
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【構成】 一般式[I]【化1】[式中、R1 はアルキル基、ヒドロキシ基、C1-18アルコキシ基、C1-18アルキルカルボニル基、芳香族カルボニル基、フェニルチオ基またはハロゲン原子を、R2 はC1-8 アルキル基、R3 は脂肪族の環状化合物を、nは0,1,2または3を示す。Xは非求核性のアニオン残基を示す]で表されるスルホニウム塩化合物及び該化合物を含有するカチオン重合開始剤【効果】 本発明のスルホニウム塩化合物は、熱および光活性に優れており、カチオン重合性化合物を、極めて薄い膜から厚手の膜まで、加熱および光、電子線、X線等の活性エネルギー線照射により、短時間で硬化することができ、増感剤との併用では、更に光硬化性を向上することができる。また、該組成物の硬化物は優れた物性を有するため、塗料、接着剤、フォトレジスト等として好適に用いられる。
請求項(抜粋):
一般式[I]【化1】[式中、R1 はアルキル基、ヒドロキシ基、C1-18アルコキシ基、C1-18アルキルカルボニル基、芳香族カルボニル基、フェニルチオ基またはハロゲン原子を、R2 はC1-8 アルキル基、R3 は脂肪族の環状化合物を、nは0,1,2または3を示す。Xは非求核性のアニオン残基を示す]で表されるスルホニム塩化合物。
IPC (2件):
C07C381/12 ,  C08F 2/50 MDN
FI (2件):
C07C381/12 ,  C08F 2/50 MDN

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