特許
J-GLOBAL ID:200903069824295676
動画像の動き情報検出方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199614
公開番号(公開出願番号):特開平5-049023
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 動画像の動き情報検出において、必要演算回数を減じ、さらに計算点の間引きを行なった後でも正確な動きベクトルの検出をする。【構成】 現時点の入力画像101と参照される画像102に対して2次元低域通過フィルタ15と2次元通過フィルタ16を作用させ、その結果得られた画像信号107と画像信号108をそれぞれ間引き回路11と間引き回路12により計算点を間引く。間引かれた現信号103と参照信号104を入力とする動きベクトル検出回路13を用いて動きベクトル105を検出する。更に細かい精度の動きベクトルを検出するために前記動きベクトル105と、前記現信号101と、内挿回路17を通過した後の参照画像信号109を動きベクトル検出回路14’を用いて垂直方向1/U画素精度かつ水平方向1/V画素精度の1個の動きベクトル106を検出する。
請求項(抜粋):
連続する複数画像フレームからなる動画像信号を、各画像フレームを複数個の画素からなる複数ブロックに分割し、個々のブロック内画素とそのブロックが属するフレームとは異なる参照フレーム内の画素とのマッチング度を計算し、多段階に動画像の動きベクトルを推定する動画像の動き情報検出方式において、第L段階においては、前記ブロック内画素と前記参照フレーム内画素に関して、共に垂直方向にはIL 画素間引きを、水平方向にはJL画素間引きを行ない、垂直方向にはIL 画素精度かつ水平方向にはJL 画素精度の動きベクトル推定を行ない、段階を進むにしたがって、画素間引き率を細かくしていくことを特徴とする動画像の動き情報検出方式。
IPC (3件):
H04N 7/137
, G06F 15/70 410
, H04N 11/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-033286
-
特開平3-004686
-
特開平2-274083
前のページに戻る