特許
J-GLOBAL ID:200903069824905784

車両距離・速度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097712
公開番号(公開出願番号):特開平5-297123
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 ドプラシフトと同時に距離を測定する。【構成】 三角波発生器5から発生された三角波信号に基づいて、電圧制御発振器4は周波数変調波を発生する。この周波数変調波は、方向性結合器3、サーキュレータ4および送受信アンテナ1を介して送信波として被測定車両へ向けて出射され、ここで反射された反射波は、送受信アンテナ1で受信波として受け取られた後、サーキュレータ4を介して混合器6へ送られ、ここで送信波の一部と混合され、ビート信号が得られる。ビート信号は、増幅器7、帯域フィルタ8、およびゼロクロスコンパレータ9を介してカウンタ10および11に供給され、三角波信号の上昇時及び下降時における上昇及び下降周波数信号を得る。加算器13は、上昇周波数信号と下降周波数信号とを加算して、距離データを得る。減算器12は下降周波数信号から上昇周波数信号を減算して、速度データを得る。
請求項(抜粋):
被測定車両との距離と該被測定車両の速度とを測定する車両距離・速度測定装置であって、測定すべき距離に従う変調レートをもつ三角波形状の三角波信号を発生する三角波発生手段と、前記三角波信号に基づいて、周波数が前記三角波形状に変化する周波数変調波を発生する周波数変調手段と、該発生された周波数変調波を送信波として前記被測定車両へ向けて出射する送波手段と、前記送信波が前記被測定車両で反射された反射波を、受信波として受け取る受波手段と、前記送信波の一部と前記受信波とを混合して、前記送信波の周波数と前記受信波の周波数との差に等しいビート周波数をもつビート信号を得る混合手段と、前記三角波信号の上昇時における前記ビート信号のビート周波数を検出して、上昇周波数信号を得る第1の周波数検出手段と、前記三角波信号の下降時における前記ビート信号のビート周波数を検出して、下降周波数信号を得る第2の周波数検出手段と、前記上昇周波数信号と前記下降周波数信号とを加算して、前記被測定車両と当該車両距離・速度測定装置との間の距離に対応した距離データを得る加算手段と、前記下降周波数信号から前記上昇周波数信号を減算して、前記被測定車両の速度に対応した速度データを得る減算手段と、を有することを特徴とする車両距離・速度測定装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/50 ,  G01S 13/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-198379
  • 特開平2-212793

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