特許
J-GLOBAL ID:200903069825077524

光電式分離型煙感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161727
公開番号(公開出願番号):特開平5-332930
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 監視領域に煙以外の遮蔽物9がある場合でも反射板からの反射光量により正確な火災判断を行う。【構成】 反射板2に対して発光する火災監視用発光部10と、反射板2からの反射光を受光する受光部と、受光出力が予め設定した閾値以下の場合に感知出力を行う判断部、反射板2前面に配された第1の偏光フィルタ61と、火災監視用発光部10前面に配された第2の偏光フィルタ62とを備える。また、火災監視用発光部10と受光部による遮蔽物体9を検出する遮蔽物監視用発光部30と、その前面に配された第1の偏光フィルタ61と90°偏光面のずれた第3の偏光フィルタ63を備える。さらに、火災監視用発光部10と遮蔽物監視用発光部30とを交互に点灯させ、それぞれの点灯時における受光量を比較し、その差と閾値との比較により火災判断を行う。
請求項(抜粋):
一定距離を介して配置した反射板に対して光線を発生する火災監視用発光部と、該反射板からの反射光を受光する受光部と、該受光部の受光出力が予め設定した閾値以下の場合に感知出力を行う判断部を備えてなる光電式分離型煙感知器において、上記反射板前面に配された第1の偏光フィルタと、上記火災監視用発光部前面に配された上記第1の偏光フィルタと同偏光面をもつ第2の偏光フィルタと、上記火災監視用発光部と受光部による監視領域における遮蔽物体の存在を検出する遮蔽物監視用発光部と、該遮蔽物監視用発光部前面に配された上記第1の偏光フィルタと90°偏光面のずれた第3の偏光フィルタを備え、上記火災監視用発光部と遮蔽物監視用発光部とを交互に間欠点灯させ、上記火災監視用発光部点灯時における受光量と上記遮蔽物監視用発光部点灯時における受光量とを比較し、その差と上記閾値とを比較することにより火災判断を行うことを特徴とする光電式分離型煙感知器。
IPC (3件):
G01N 21/59 ,  G01N 21/21 ,  G08B 17/103

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