特許
J-GLOBAL ID:200903069827496354

車両用ヒートポンプ式冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017576
公開番号(公開出願番号):特開平6-227246
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 外気温に拘らず安定した暖房ウォームアップ性能が得られる車両用ヒートポンプ式冷暖房装置を提供する。【構成】 コンプレッサ201、車室外熱交換器202、放熱用車室内熱交換器203、膨張手段204、吸熱用車室内熱交換器205および冷媒流路切り換え手段206を有する蒸気圧縮サイクル200を備えた車両用ヒートポンプ式冷暖房装置に、蒸気圧縮サイクル200の作動状態を検出する検出手段220と、暖房運転開始時に検出手段220により検出された状態が予め設定した状態に達するまで空調用ダクトから車室内への送風を禁止する禁止手段230とを備える。
請求項(抜粋):
冷媒に仕事量を加えるコンプレッサと、このコンプレッサの冷媒吐出側に接続され、冷媒の熱を外気に放熱する車室外熱交換器と、前記コンプレッサの冷媒吐出側に接続され、空調用ダクト内で送風手段により送風された空気に冷媒の熱を放熱して温風を作る放熱用車室内熱交換器と、この放熱用車室内熱交換器の冷媒流出側に接続された膨張手段と、この膨張手段の冷媒流出側と前記コンプレッサの冷媒吸入側とに接続され、前記空調ダクト内で送風手段により送風された空気の熱を前記車室外熱交換器および前記放熱用車室内熱交換器の少なくとも一方から前記膨張手段を通して供給された冷媒に吸熱して冷風を作る吸熱用車室内熱交換器と、前記コンプレッサの冷媒吐出側と前記車室外熱交換器および前記放熱用車室内熱交換器の冷媒流入側との間に設けられ、前記コンプレッサから吐出される冷媒を、冷房運転時には前記車室外熱交換器へ導き、暖房運転時には前記車室外熱交換器を迂回させて前記放熱用車室内熱交換器へ導く冷媒流路切り換え手段とを有する蒸気圧縮サイクルを備えた車両用ヒートポンプ式冷暖房装置であって、前記蒸気圧縮サイクルの作動状態を検出する検出手段と、暖房運転開始時に前記検出手段により検出された状態が予め設定した状態に達するまで前記空調用ダクトから車室内への送風を禁止する禁止手段とを備えることを特徴とする車両用ヒートポンプ式冷暖房装置。
IPC (6件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 1/32 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/12 ,  B60H 1/22 ,  F25B 13/00

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