特許
J-GLOBAL ID:200903069827708505
栽培作物用土壌に対する施肥方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177672
公開番号(公開出願番号):特開平10-056882
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 作物の収穫量を予測し、かつ、収穫量を高めるように栽培用土壌に対して施肥する。また、土壌中の水系に流出し汚染するような肥料の量を実質的に減少させる。【解決手段】 最大収穫量より少ない基本収穫量に合わせて播種時に基本施肥を栽培区域に施し、限られた区域に追肥を行う。生育初期からの所定期間に栽培区域と追肥区域とで生じた生育量をそれぞれ測定し、栽培区域でのその測定値を追肥区域での測定値と比較する。追肥区域での生育が栽培区域での生育を上回る場合に、その生育量の差に相当する肥料量を追肥する。
請求項(抜粋):
栽培作物の播種時に栽培区域に窒素肥料を散布し、後の生育期間に前記栽培区域に追肥する、栽培作物用土壌に施肥する方法であって、最大収穫量より少ない基本収穫量に対応する基本量の窒素肥料を播種時に前記栽培区域に施肥し、その限られた区域に追肥を行い、生育期間開始から所定時期までの期間における前記栽培区域と追肥区域において生じた作物生育量を測定し、前記栽培区域で測定された作物生育量を前記追肥区域で同一の生育条件下で栽培した作物の生育量と比較し、前記追肥区域における生育量が前記栽培区域における生育量を上回った場合に、前記栽培区域における作物生育量と比較した前記追肥区域における作物生育量、ならびに前記栽培区域において使用した肥料量に基づいて、前記栽培区域に追肥を行うことを特徴とする方法。
IPC (2件):
A01G 7/00 603
, A01C 21/00
FI (2件):
A01G 7/00 603
, A01C 21/00 Z
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