特許
J-GLOBAL ID:200903069828782180

高能率符号化装置及び復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092602
公開番号(公開出願番号):特開平7-236142
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 映像信号を圧縮符号化する際に画像のエッジ部を正確に検出して、画質の改善を図る高能率符号化装置を提供する。【構成】 映像信号をブロック化回路41にてブロックに分割し、直交変換回路42にて直交変換を施し、変換係数がスキャンニング回路43から順に読み出される。係数選択回路44が低域領域と高域領域とから主要な係数を選択し、評価値算出回路45がこの主要な係数に基づいて評価値を算出し、その評価値によって検出回路46が映像信号の特定パターンを検出する。その特定パターンに基づいて量子化ステップ決定回路47が最適な量子化ステップを決定して、量子化器48が変換係数に適応量子化を行って画質の劣化を防止する。
請求項(抜粋):
ディジタル映像信号を2次元のブロックに分割し、このブロック単位で直交変換を行い、符号化後のデータ量が一定になるように量子化ステップを決定し、該量子化ステップで直交変換係数を量子化して符号化を行う高能率符号化装置において、直交変換後のブロックに含まれる直交変換係数の交流成分全体から特徴を抽出する全領域特徴抽出手段と、直交変換係数の交流成分全体を水平垂直周波数低域部と水平高域垂直低域部と水平低域垂直高域部と水平垂直周波数高域部との各領域に分割する分割手段と、分割した各領域から各々の領域の特徴を抽出する各領域特徴抽出手段と、各領域の特徴を評価する領域評価手段と、各領域の評価結果を組み合わせて新たにブロックの特徴を決定するブロック評価手段と、直交変換係数及びブロックの特徴に基づいて符号化後のデータ量が一定になるように量子化ステップを決定する量子化ステップ決定手段とを備えることを特徴とする高能率符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/40
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-072922
  • 特開平4-367183
  • 直交変換符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255030   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 特開平4-072922
  • 特開平4-072922
  • 特開平4-367183
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