特許
J-GLOBAL ID:200903069830409438

大入熱エレクトロスラグ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-276951
公開番号(公開出願番号):特開2004-114053
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課 題】溶接入熱が 400kJ/cm以上の大入熱エレクトロスラグ溶接によって鋼板を溶接した際に、優れた靭性の溶接金属を得ることが可能な溶接方法を提供する。【解決手段】C:0.02〜0.30質量%,Si:0.05〜1.80質量%,Mn: 0.5〜3.5 質量%,Al: 0.005〜0.08質量%,Ni: 3.0質量%以下,Mo:0.05〜2.5 質量%,Ti:0.05〜0.40質量%,N: 0.012質量%以下,O: 0.001〜0.015 質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するワイヤと、CaO,CaF2 ,SiO2 ,TiO2 , Al2O3 ,MnO,MgO,FeOを含有し、その塩基度BLKが-2.0 〜0.5 の範囲内を満足するフラックスとを用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溶接入熱が 400kJ/cm以上の大入熱エレクトロスラグ溶接方法において、C:0.02〜0.30質量%、Si:0.05〜1.80質量%、Mn: 0.5〜3.5 質量%、Al: 0.005〜0.08質量%、Ni: 3.0質量%以下、 Mo:0.05〜2.5 質量%、Ti:0.05〜0.40質量%、N: 0.012質量%以下、 O: 0.001〜0.015 質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶接用ワイヤと、CaO、CaF2 、SiO2 、TiO2 、 Al2O3 、MnO、MgO、FeOを含有し、それらのモル分率を用いて下記の (1)式で表わされる塩基度BLKが-2.0 〜0.5 の範囲内を満足する溶接用フラックスとを用いてエレクトロスラグ溶接を行なうことを特徴とする大入熱エレクトロスラグ溶接方法。
IPC (2件):
B23K35/362 ,  B23K35/30
FI (2件):
B23K35/362 B ,  B23K35/30 320X
Fターム (4件):
4E084AA03 ,  4E084CA03 ,  4E084DA21 ,  4E084EA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 溶接・接合便覧, 1990, pp.337-338
審査官引用 (1件)
  • 溶接・接合便覧, 1990, pp.337-338

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