特許
J-GLOBAL ID:200903069831697593

磁界センサ及び架空送電線の故障点標定装置ならびに架空送電線の故障点標定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031985
公開番号(公開出願番号):特開平7-333287
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 電流サージのうち線間波を検出して、故障点を正確に検出する。【構成】 磁界センサ103aは電力線100a,100bの間に位置しそのセンサ指向性方向Sa が電力線100a,100bを結ぶ線に対してほぼ直交している。同様に磁界センサ103b,103c,103dは、電力線100b,100c間、101a,101b間、101b,101c間に位置し、センサ指向性方向Sb ,Sc ,Sd が、異なる相の電力線を結ぶ線に対してほぼ直交している。したがって電流サージのうち伝播上の歪の少ない線間波に起因する磁界を、磁界センサ103a,103b,103c,103dが検出できる。そして離間した鉄塔Tごとに線間波を検出し、検出した時間差を基に、故障点を特定する。また処理装置104では、磁界センサ103a,103cによるサージ検出光信号Pa ,Pc を差分演算すると共に、磁界センサ103b,103dによるサージ検出光信号Pb ,Pd を差分演算することにより、外乱磁界によるノイズをキャンセルする。
請求項(抜粋):
サージ電流に起因する磁界変化に応じた電圧を発生するコイルと、このコイルで発生した電圧に応じた光を発生する光電圧センサとを有することを特徴とする磁界センサ。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  G01R 33/02

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