特許
J-GLOBAL ID:200903069832905424

入力座標処理プログラムおよび入力座標処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-109986
公開番号(公開出願番号):特開2006-293476
出願日: 2005年04月06日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 座標入力操作によって指定可能な処理のバリエーション数を保ちながら、不適切な軌跡に対する処理を簡便にして座標入力の操作性を向上させる入力座標処理プログラムおよび入力座標処理装置を提供する。【解決手段】 入力座標処理プログラムは、ポインティングデバイス15から出力される入力座標に応じて一連の座標情報を検出し(S43等)、基準座標DC2を設定する(S44)。そして、最後の座標情報が基準領域AM以外の領域AT、AB、AL、およびAR内を示す際、基準座標DC2からその最後の座標情報で示された領域への方向に基づいて処理を決定する(S115等)。また、一部の座標情報が基準領域AM以外の領域内を示した後に最後の座標情報が基準領域AM内を示す際、基準座標DC2および一部の座標情報で示された領域を往復する方向の組合せに基づいて処理を決定する(S121)。【選択図】 図17
請求項(抜粋):
ユーザの操作に応じてポインティングデバイスから出力される入力座標によって操作される装置のコンピュータで実行される入力座標処理プログラムであって、 前記コンピュータに、 前記ポインティングデバイスから出力される入力座標に応じて、所定の座標系に基づいた座標情報を検出する入力座標検出ステップ、 前記入力座標検出ステップで検出した一連の座標情報のうち、最初の座標情報に基づいて基準座標を設定してメモリに記憶する基準座標記憶ステップ、 前記基準座標を基準として複数の領域を形成し、当該基準座標を含む領域を基準領域に設定する複数領域設定ステップ、および 前記入力座標検出ステップで検出した一連の座標情報のうち、最後の座標情報と前記基準座標とに基づいて処理を決定する処理決定ステップを実行させ、 前記処理決定ステップは、 前記最後の座標情報が前記基準領域以外の領域内を示すとき、前記基準座標から当該最後の座標情報で示された領域への方向に基づいて処理を決定する第1処理決定ステップ、および 前記入力座標検出ステップで検出した一連の座標情報のうち、一部の座標情報が前記基準領域以外の領域内を示した後に前記最後の座標情報が前記基準領域内を示すとき、前記基準座標から当該一部の座標情報で示された領域への方向および当該一部の座標情報で示された領域から前記基準座標への方向の組合せに基づいて処理を決定する第2処理決定ステップを含む、入力座標処理プログラム。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/048
FI (3件):
G06F3/03 380R ,  G06F3/00 620R ,  G06F3/033 360C
Fターム (20件):
5B068AA05 ,  5B068AA22 ,  5B068BD19 ,  5B068BE08 ,  5B068CD06 ,  5B087AA09 ,  5B087AA10 ,  5B087AB02 ,  5B087CC26 ,  5B087DD03 ,  5B087DD04 ,  5B087DE03 ,  5E501AA04 ,  5E501BA05 ,  5E501EA01 ,  5E501EA07 ,  5E501FA04 ,  5E501FA13 ,  5E501FA14 ,  5E501FA45
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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