特許
J-GLOBAL ID:200903069833835446

自動閉鎖シャッター付き光ファイバコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外12名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168532
公開番号(公開出願番号):特開2001-042166
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 コネクタの雄部と雌部の接続が断たれたときに環境汚染から光接触部を保護するための自動閉鎖シャッターを含む光コネクタに関する。【解決手段】 光コネクタは、雄部と雌部とを備える。この雄部と雌部は、これらがやや軸方向に整列不良であるときに相互接続を可能にする手段を有する。光コネクタの雄部と雌部はそれぞれ、シャッター機構によって保護されるとともに、バネ入りシャッターキャップおよびシャッターディスク付きの主要部を有する、1つ以上のバネ入り光接触部を含む。シャッターディスクは、シャッターが開位置へと回転されたときに、シャッターのキャップにある2つの開口部に関して整列され得る2つの開口部を含む。光コネクタの雄部と雌部が結合されるときに、光コネクタの各部に含まれる光接触部は、相互接続するように露出される。光コネクタの雄部と雌部との整列がわずかに不良である場合でさえも、コネクタの雄部と雌部に含まれる接触部間の光学接続を確保するための手段も提供される。
請求項(抜粋):
それぞれが長手方向軸を有する雌部および雄部と、該雌部に含まれた1つ以上の雌光接触部と、該雄部に含まれた1つ以上の雄光接触部であって、それぞれが長手方向軸を有する雌光接触部および雄光接触部と、前記雌光接触部を包囲する第1シャッターキャップ体と、前記雄光接触部を包囲する第2シャッターキャップ体であって、それぞれが前記光接触部へのアクセスを可能にするための開口部を有する第1シャッターキャップ体および第2シャッターキャップ体と、前記雌光接触部から離れるように該第1シャッターキャップ体を付勢する手段と、前記雄光接触部から離れるように該第2シャッターキャップ体を付勢する手段と、前記第1シャッターキャップ体の中の第1シャッター、および前記第2シャッターキャップ体の中の第2シャッターとを備える光ファイバコネクタであって、該第1シャッターと該第2シャッターはそれぞれ開口部を含むものであり、光ファイバコネクタの前記雄部が該光ファイバコネクタの前記雌部に挿入されたときに、第1シャッターおよび第2シャッターはそれぞれ、前記雄光接触部と前記雌光接触部が前記第1シャッターおよび前記第2シャッターによってそれぞれ覆われている第1位置から、前記雌光接触部が前記第1シャッター中の前記開口部を通してアクセス可能とされるとともに、前記雄光接触部が前記第2シャッター中の前記開口部を通してアクセス可能とされる第2位置へと回転可能である、光ファイバコネクタ。
IPC (2件):
G02B 6/38 ,  B61G 5/10
FI (2件):
G02B 6/38 ,  B61G 5/10

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