特許
J-GLOBAL ID:200903069834470565

画像処理装置及びこの画像処理装置における歪み補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068295
公開番号(公開出願番号):特開平5-274426
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 画像データから歪みを補正するための補正関数を得る。【構成】 市松模様の特性パターンを画像入力装置10により撮像し、撮像データから特徴点(交点)を検出する。そして、この中心付近の特徴点の配列と画面上の位置からテレビカメラをピンホールカメラとした場合に得られる写像関数を作成する。そして、この写像関数から画面全体についての特徴点の基準位置を算出し、この基準位置と実際の画面上の位置とを比較することにより、補正関数を算出し、これを補正関数作成装置32に記憶する。そして、通常の場合は入力画像を補正関数によって補正し、画像出力装置20に出力する。
請求項(抜粋):
撮像装置によって得た撮像データ中の画像の歪みを補正する画像処理装置における歪み補正方法であって、特徴点の配置が既知である較正用パターンの撮像データから特徴点を抽出する特徴点抽出工程と、この特徴点抽出手段によって得られた撮像データ中における中央付近の所定数の特徴点の位置と、較正用パターンについてのデータとに基づいて、撮像装置をピンホールカメラと仮定して、両者の関係を示す写像関数を算出する写像関数算出工程と、この写像関数算出手段によって得た写像関数を用い、撮像データのほぼ全域の特徴点の撮像データ中における基準位置を算出する基準位置算出工程と、この基準位置算出手段によって得られた特徴点の位置と、画像データ中の特徴点の位置とに基づいて、特徴点の位置を補正するための補正関数を算出する補正関数算出工程と、を有し、この補正関数を撮像データの歪み補正に用いることを特徴とする歪み補正方法。
IPC (2件):
G06F 15/66 360 ,  G06F 15/68 400
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-220511

前のページに戻る