特許
J-GLOBAL ID:200903069835149175

光情報再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197058
公開番号(公開出願番号):特開平7-057271
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光ディスクあるいは光カードなど、光記憶媒体上に記憶された光学情報を再生する光情報再生方法に関するものである。【構成】 光記憶媒体4の厚さがd1のときには、情報記録面4a上に集光されるビーム70の有する波面収差の根2乗平均w1が0.07λ以下となるように、対物レンズを設計している。光記憶媒体4の厚さがd2のときには、少しデフォーカスした状態で集光スポット7bを情報記録面4b上に形成している。集光されたスポット7b全体が有する波面収差は、集光点に位置するスポット7cが有する波面収差よりも大きくなるが、光量は比較的中心部に集中し、微小なマーク及びスペースとして記録された情報を読み取る際の応答特性は、集光スポット7cよりも7bの方が良好となる。
請求項(抜粋):
光源から出射されるコヒーレントビームもしくは準単色のビームを集光光学系で受けて光記憶媒体上へ微小スポットにビームを収束した後、前記光記憶媒体で反射,回折したビームを光検出器で受け、前記光記憶媒体上に記録された情報を再生する光情報再生方法において、前記光源から出射されるビームの波長をλとし、前記光記憶媒体の光学的な厚さをそれぞれd1またはd2とし、前記光記憶媒体の厚さがd1のときに前記光記憶媒体上に記録されるトラック方向もしくはトラックと直交する方向の情報の記録密度をj1とし、前記光記憶媒体の厚さがd2のときに前記光記憶媒体上に記録されるトラック方向もしくはトラックと直交する方向の情報の記録密度をj2としたとき、j1>j2であり、前記光記憶媒体の厚さがd1のとき前記集光光学系で光記憶媒体上に集光されるビームの有する波面収差の根2乗平均をw1とし、前記光記憶媒体の厚さがd2のとき前記集光光学系で光記憶媒体上に集光されるビームの有する波面収差の根2乗平均をw2としたとき、w1<w2であり、w2>0.07λである光情報再生方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/135

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