特許
J-GLOBAL ID:200903069838346540

クラッチディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051137
公開番号(公開出願番号):特開2000-249165
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 トルク特性を任意に設定することができるダンパ装置によって振動や異音の発生をより低減できるようにしたクラッチディスクを提供する。【解決手段】 レバー部材13,14を、コイルばね15の弾性力によって、エンジン側から駆動トルクが伝達されるアウタプレート3のピストン部材16に当接させて、該駆動トルクによる回転方向とは逆方向の作用力を与えるように、変速機入力軸に結合されているインナプレート4に揺動自在に支持させる構成とするとともに、レバー部材13,14のピストン部材16が当接する当接面13′,14′の形状設定により、アウタプレート3とインナプレート4との角変位に対する上記作用力の変化特性を設定可能に構成する。
請求項(抜粋):
エンジン側から駆動トルクが伝達されるアウタプレートと、上記アウタプレートとの間に設けられるダンパ装置を介して上記アウタプレートから伝達される駆動トルクを変速機入力軸に伝達するインナプレートとを備えたクラッチディスクにおいて、上記ダンパ装置が、上記アウタプレートと上記インナプレートとのうちの一方に設けられるピストン部材と、上記アウタプレートと上記インナプレートとのうちの他方に設けられるレバー部材と、上記レバー部材と上記ピストン部材とを当接させてエンジンの駆動トルクによる回転方向と逆方向側への作用力を与えるように上記ピストン部材または上記レバー部材に設けられた付勢手段とを備え、上記レバー部材と上記ピストン部材との何れか一方または両方の当接面の形状設定により、上記アウタプレートと上記インナプレートとの角変位に対する上記作用力の変化特性を設定可能に構成されていることを特徴とする、クラッチディスク。
Fターム (11件):
3J056AA58 ,  3J056BA03 ,  3J056BE27 ,  3J056CB14 ,  3J056CX03 ,  3J056CX12 ,  3J056CX23 ,  3J056CX63 ,  3J056CX83 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12

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