特許
J-GLOBAL ID:200903069838539977

吸収式冷温水機の異容量制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284783
公開番号(公開出願番号):特開平11-118280
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 冷温水出口温度の変動幅を小さくするとともに、エネルギーロスを抑制し、しかも、定格運転継続時間を抑制して腐食の進行を抑制する。【解決手段】 システムが対応できる負荷範囲を複数の区分に区画しておくとともに、各区分に対応して運転すべき吸収式冷温水機および優先順位を設定しておき、複数台の吸収式冷温水機から送出される第2冷媒の集合部における温度偏差を測定するとともに、各吸収式冷温水機の加熱源の加熱量を測定し、測定された温度偏差および加熱量から負荷を推定し、推定された負荷が属する区分に基づいて設定された吸収式冷温水機を設定された優先順位にしたがって運転する。
請求項(抜粋):
吸収式冷温水機(1)を複数台有し、少なくとも1台の吸収式冷温水機(1)の容量が他の吸収式冷温水機(1)の容量と異なり、運転制御部によって、負荷に対応する台数の吸収式冷温水機(1)を運転させるように構成したシステムにおいて、システムが対応できる負荷範囲を複数の区分に区画しておくとともに、各区分に対応して運転すべき吸収式冷温水機(1)および優先順位を設定しておき、複数台の吸収式冷温水機(1)から送出される冷媒の集合部における温度偏差を測定するとともに、各吸収式冷温水機(1)の加熱源の加熱量を測定し、測定された温度偏差および加熱量から負荷を推定し、推定された負荷が属する区分に基づいて設定された吸収式冷温水機(1)を設定された優先順位にしたがって運転することを特徴とする吸収式冷温水機の異容量制御方法。

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