特許
J-GLOBAL ID:200903069840361417
画像入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-159260
公開番号(公開出願番号):特開平5-014711
出願日: 1991年06月29日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 原稿を1ラインごとに走査し、光電変換処理後にデジタル信号に変換する画像入力装置において、1ライン分のラインメモリを用いて、高精度なシェーディング補正を行える画像形成装置を提供することである。【構成】 原稿情報とは無関係に入力された複数ライン分の白レベルと黒レベルの規準作成データを基に画像補正用規準データを決定し、この画像補正用規準データに従って入力された原稿情報のデジタル変換信号を規格化する。上記の決定において、1個のラインメモリに順次入力される複数ラインのデータの重み付け平均により、1ライン分のデータが入力されるごとに累積平均値はしだいに収束していく。この収束した平均値を補正に用いることにより、画像補正用基準データの画像ノイズの低下を図り、画像データの正確な規格化をおこなう。
請求項(抜粋):
原稿を1ラインごとに走査し、光電変換処理後にデジタル信号に変換する画像入力装置において、原稿情報とは無関係に入力された複数ライン分の白レベルと黒レベルの規準作成データを基に画像補正用規準データを決定する決定手段と、この画像補正用規準データに従って入力された原稿情報のデジタル変換信号を規格化する規格化手段とを備え、上記の決定手段は、各画素ごとに1ライン分の規準作成データを初期値としてラインメモリに書き込む初期値書込手段と、初期値書込手段が初期値をメモリに書き込んだ後に、1ライン分の基準作成データが入力されるごとに、ラインメモリ内のデータを読み出し、規準作成データを各画素ごとに重み付け平均し、ふたたび同じメモリに書き込む重み付け平均手段と、重み付け平均手段による重み付け平均処理を停止し、ラインメモリ内のデータを画像補正用規準データとして出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像入力装置。
引用特許:
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