特許
J-GLOBAL ID:200903069843259877

内燃機関のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302699
公開番号(公開出願番号):特開平11-141389
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 電子スロットルシステムの故障時、スロットル制御が続行可能であるときには退避走行を可能とすること。【解決手段】 電子スロットルシステムにおいて、トルクモータ19及びその駆動に関連する回路としてのモータ駆動回路30やその電源回路が正常であって、それ以外に故障が検出されたときには実スロットル開度TAを目標開度としての指令値に一致させるための制御量の上限値がそれまでの100〔%〕から例えば、20〔%〕に下降補正される。これにより、トルクモータ19に対する制御量の上限値が安全なレベルに抑えられるため、退避走行可能であり例えば、2重系のセンサの一方が故障し残りのセンサでモータ制御するときにも十分な信頼性を確保することができる。
請求項(抜粋):
スロットルバルブの開度を各種センサ信号に基づき設定された目標開度に一致させるための制御量を算出する制御量演算手段と、前記制御量演算手段で算出された前記制御量によりアクチュエータを駆動し、前記スロットルバルブの開度を制御するスロットル制御手段と、前記アクチュエータ及びその駆動に関連する回路以外に故障が検出されたときには、前記制御量の上限値を下降補正する制御量補正手段とを具備することを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 41/22 310
FI (4件):
F02D 45/00 345 F ,  F02D 45/00 312 Z ,  F02D 9/02 341 A ,  F02D 41/22 310 K

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