特許
J-GLOBAL ID:200903069844495736

外装コーナー材の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042584
公開番号(公開出願番号):特開平6-257276
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 外装コーナー材1を建築構造物3に取り付ける際の作業性に優れ、取付後の見映えの低下や材料の強度低下が生じない取付構造を提供する。【構成】 第1保持溝4aを備えた第1保持部4を有する第1基板部2aと、第2保持溝2dを備えた第2保持部2cを有する第2基板部2bとからL字状に形成した取付部材2を用い、各保持溝4a,2dを、建築構造物3の長手方向に沿って延在しかつ第1面3aから離反する方向へ開口するように形成する。外装コーナー材1に、第1保持溝4aと嵌合する第1凸部1a及び第2保持溝2dと嵌合する第2凸部1bを設け、各保持部4,2cを弾性部材で構成し、保持溝4a,2dを、対応する凸部1a,1bを締め付けるように寸法設定する。そして、各保持溝4a,2dと凸部1a,1bとの間に接着剤を塗布する。
請求項(抜粋):
外装コーナー材(1)を取付部材(2)を介して建築構造物(3)に取り付ける取付構造にして、上記取付部材(2)は、上記建築構造物(3)のコーナーの第1面(3a)に固定される第1基板部(2a)と該コーナーの第2面(3b)に固定される第2基板部(2b)とでL字状に形成されるとともに、第1保持溝(4a)を備えた第1保持部(4)を上記第1基板部(2a)に有する一方第2保持溝(2d)を備えた第2保持部(2c)を第2基板部(2b)に有し、各保持溝(4a,2d)は、上記建築構造物(3)の長手方向に沿って延在しかつ上記第1面(3a)から離反する方向へ開口し、上記外装コーナー材(1)は、上記第1保持溝(4a)と嵌合する第1凸部(1a)及び第2保持溝(2d)と嵌合する第2凸部(1b)を有し、各凸部(1a,1b)は、各保持溝(4a,2d)の開口端部に対応した位置から該コーナー材(1)を上記建築構造物(3)の第1面(3a)側へ押し込むことにより各保持溝(4a,2d)と嵌合するように形成され、上記第1保持部(4)及び第2保持部(2c)の少なくとも一方(4,2c)は弾性部材により構成され、該保持部(4,2c)の保持溝(4a,2d)は、対応する凸部(1a,1b)が圧入されるように寸法設定されたことを特徴とする外装コーナー材の取付構造。

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