特許
J-GLOBAL ID:200903069845242513

アルミニウム合金材のロウ付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219239
公開番号(公開出願番号):特開平8-090220
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金材同士のロウ接において接合強度の高いロウ付け方法を提供する。【構成】 アルミニウム合金材からなる被接合材A、Bを重ね合わせるとともに、中間部にMgを含有するAl合金粉からなるロウ材mを挟み込んで炉本体1内にセットする。この炉内を減圧して窒素(N2)ガスを導入し、ヒータ2によって450°Cまで加熱して窒化マグネシウム(Mg3N2)を生成し、この窒化マグネシウムを被接合材A、Bの接合面の酸化アルミニウム(Al2O3)に接触させて還元し、Al原子を露出させて圧着棒8により加圧接合する。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金材からなる被接合材同士をロウ材にて接合するロウ付け方法において、このロウ付け方法は、Mgを含有するAl合金粉のロウ材を前記被接合材の接合面に挟み込んで炉内にセットする工程と、この炉内を減圧した後炉内に窒素ガスを導入しロウ材の融点近傍まで加熱して窒化マグネシウム(Mg3N2)を生成するとともに、この窒化マグネシウムを前記被接合材の接合面の酸化アルミニウム(Al2O3)に接触させて還元する工程と、前記被接合材を加圧接合する工程とからなることを特徴とするアルミニウム合金材のロウ付け方法。
IPC (3件):
B23K 1/19 ,  B23K 1/00 310 ,  B23K 1/008

前のページに戻る