特許
J-GLOBAL ID:200903069845771230
アンチスキッド制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351026
公開番号(公開出願番号):特開平7-196023
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 パートタイム4WDの駆動状態を正確に判別し、駆動状態に適したアンチスキッド制御を行うこと。【構成】 前輪の平均車輪速度を計算し出力する前輪平均速度計算手段(SfCAL)を備える。後輪の平均車輪速度を計算し出力する後輪平均速度計算手段(SrCAL)を備える。前後速度差計算手段(SBTCAL)は、前輪の平均車輪速度と後輪の平均車輪速度の差である前後速度差を計算し出力する。平滑化前後速度差計算手段(FLTR)は、前後速度差を平滑化した平滑化前後速度差を計算し出力する。駆動状態判別手段(DJDG)は、アンチスキッド制御中に平滑化前後速度差が所定の上限閾値と下限閾値の範囲内であれば四輪駆動と判断し、平滑化前後速度差が所定の上限閾値と下限閾値の範囲外であれば二輪駆動と判断する。
請求項(抜粋):
二輪駆動と四輪駆動を切換え可能な車輪のアンチスキッド制御装置であって、前輪の平均車輪速度を計算し出力する前輪平均速度計算手段と、後輪の平均車輪速度を計算し出力する後輪平均速度計算手段と、上記前輪の平均車輪速度と後輪の平均車輪速度の差である前後速度差を計算し出力する前後速度差計算手段と、上記前後速度差を平滑化した平滑化前後速度差を計算し出力する平滑化前後速度差計算手段と、アンチスキッド制御中に上記平滑化前後速度差が所定の上限閾値と下限閾値の範囲内であれば四輪駆動と判断し、上記平滑化前後速度差が所定の上限閾値と下限閾値の範囲外であれば二輪駆動と判断する駆動状態判別手段を備え、該駆動状態判別手段により判別した駆動状態に応じて二輪駆動用のアンチスキッド制御と四輪駆動用のアンチスキッド制御を切換えることを特徴とするアンチスキッド制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/26
, B60K 23/08
, B60T 8/58
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-311939
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特開昭63-057360
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車両の限界判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-264123
出願人:トヨタ自動車株式会社
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