特許
J-GLOBAL ID:200903069846759455

LCD駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244802
公開番号(公開出願番号):特開平9-090909
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 OCBモードLCDの駆動装置の簡単化、経済化を図る。【解決手段】 広視野角特性と高速応答性を同時に実現させたOCB(OpticallyCompensated Birefringence)モードLCDのセルに印加する電圧は臨界電圧Vcr以上でなければならないことが知られている。この発明では、ビデオ増幅器21,その出力より両極性のビデオ信号V3 ,V3 * を発生する手段23,それら2つの信号を交互に切換えて信号電極ドライバ5に供給するマルチプレクサ24を設けると共に、これら回路の中間またはこれら回路と回路の間にリミッタを設けている。リミッタとしては、入力端子と出力端子との間に抵抗器を接続し、出力端子とクリップ電圧入力端子との間に定電圧しきい値素子(例えばダイオード)を接続した簡単な回路で実現できる。
請求項(抜粋):
ビデオ増幅器と、そのビデオ増幅器の出力(V2 )より同相のビデオ信号(V3 )と逆相のビデオ信号(V3 * ) とを生成する両極性ビデオ信号発生器と、その両極性ビデオ信号発生器より入力される前記同相のビデオ信号(V3 )と逆相のビデオ信号(V3 * ) とを所定時間ずつ交互に切換選択するマルチプレクサと、そのマルチプレクサの出力信号を入力して、OCBモードLCDの信号電極を交流駆動する信号電極ドライバと、前記LCDの走査電極を駆動する走査電極ドライバとを具備するLCD駆動装置であって、前記ビデオ増幅器、両極性ビデオ信号発生器、マルチプレクサのいずれかの回路内または回路と回路の間にリミッタ回路を設け、液晶セルに印加する駆動電圧の大きさをOCBモード液晶がベンド状態を維持するのに必要な臨界電圧(VCr)以上に制限したことを特徴とするLCD駆動装置。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/139
FI (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/137 505
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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