特許
J-GLOBAL ID:200903069848240120

RC系建造物の制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-390724
公開番号(公開出願番号):特開2005-155019
出願日: 2003年11月20日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 空間を遮ることなく設置でき、かつ、大がかりな補強工事等を不要として簡易に短い工期で既設建物にも設置可能とし、RC建造物を効果的に制震する。【解決手段】 相互に連結される柱3と梁4とを備えるRC系建造物2の制震構造1であって、前記柱3または梁4の一方もしくは両方に、地震力により加わる曲げモーメントの方向が切り替わる軸方向の途中位置A近傍に設けられ、該柱3または梁4の曲率の変化により回転変位する変位部材5と、前記柱3または梁4の他方と前記変位部材5との間に取り付けられ、前記変位部材5の回転変位と他方の柱または梁の変形による相対変位で作動するエネルギー吸収機構6とを備えるRC系建造物2の制震構造1を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相互に連結される柱と梁とを備えるRC系建造物の制震構造であって、 前記柱または梁の一方もしくは両方に、地震力により該柱または梁に生じる曲げモーメントの方向が切り替わる軸方向の途中位置近傍に設けられ、該柱または梁の曲率の変化により回転変位する変位部材と、 前記柱または梁の他方と前記変位部材との間に取り付けられ、地震時に前記変位部材の回転変位と他方の柱または梁の変形による相対変位で作動するエネルギー吸収機構とを備えることを特徴とするRC系建造物の制震構造。
IPC (3件):
E04H9/02 ,  F16F7/12 ,  F16F15/04
FI (3件):
E04H9/02 301 ,  F16F7/12 ,  F16F15/04 P
Fターム (7件):
3J048AA01 ,  3J048BA08 ,  3J048BD08 ,  3J048EA38 ,  3J066BA03 ,  3J066BB04 ,  3J066BF01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第2914189号公報(図1等)
  • 粘弾性ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-224795   出願人:三井建設株式会社, 東レチオコール株式会社
  • 特開昭63-265038
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審査官引用 (6件)
  • 粘弾性ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-224795   出願人:三井建設株式会社, 東レチオコール株式会社
  • 特開昭63-265038
  • PC架構の振動減衰構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-397793   出願人:鹿島建設株式会社
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