特許
J-GLOBAL ID:200903069848476582

土壌水採取方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-174736
公開番号(公開出願番号):特開2001-349884
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 採取地点の環境を変化させることなくそのままの状態で土壌水を採取し、しかもその定量測定が可能な土壌水採取装置を提供する。【解決手段】 多孔質板41を土壌水採取箇所に埋設するとともに、その直上に第1テンシオメータプローブ42を、その外部近傍に第2テンシオメータプローブ43をそれぞれ埋設し、多孔質板41を外部の吸引瓶45に接続する。第1テンシオメータプローブ42で検出される間隙水圧P1が第2テンシオメータプローブ43で検出される間隙水圧P2よりも高い場合、吸引瓶45の内部の圧力を下げて多孔質板41から吸引瓶45へ水を吸引して土壌水を採取し、そうでない場合は吸引瓶45の内部を大気と連通して吸引を停止する、多孔質板41としては、従来より土壌の保水性試験等に用いられていた磁器製ポーラス板を用いることができる。
請求項(抜粋):
a)多孔質板を土壌水採取箇所に埋設するとともに、その直上に第1テンシオメータプローブを、その外部近傍に第2テンシオメータプローブをそれぞれ埋設し、b)多孔質板を外部の吸引瓶に接続し、c)第1テンシオメータプローブで検出される間隙水圧P1が第2テンシオメータプローブで検出される間隙水圧P2よりも高い場合に吸引瓶の内部の圧力を下げて多孔質板から吸引瓶へ水を吸引し、そうでない場合に吸引瓶の内部を大気と連通して吸引を停止する、ことを特徴とする土壌水採取方法。
IPC (3件):
G01N 33/24 ,  E02D 1/06 ,  G01N 1/14
FI (3件):
G01N 33/24 E ,  E02D 1/06 ,  G01N 1/14 Z
Fターム (2件):
2D043BA09 ,  2D043BB09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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