特許
J-GLOBAL ID:200903069849446369
触媒燃焼装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056643
公開番号(公開出願番号):特開2005-251431
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 逆火防止手段の温度上昇を抑制して、逆火防止手段の消炎機能を安定して維持することが可能な触媒燃焼装置を提供する。【解決手段】 フレームアレスタ5を、混合ガス流れに直交配置された複数のチューブ51と、混合ガス流れ方向に沿って延出されチューブ51にチューブ51と熱伝導可能に固定されたフィン52とから形成し、且つ各チューブ51内に冷却水が流れるように構成した。さらに、隣り合う2つのフィン52の最大隙間長さLを、消炎距離と等しく設定した。これにより、燃料電池加熱用ヒータ1の作動中において、フレームアレスタ5の温度、詳しくはフィン52の温度を一定のレベルに保ち、フィン52の温度が過度に上昇しフィン52による消炎機能が低下することを防止してフレームアレスタ5の消炎機能を安定して維持することが可能な燃料電池加熱用ヒータ1を実現することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
空気と燃料の混合ガスを形成する気体混合手段と、
前記気体混合手段に空気を供給する空気供給手段と、
前記気体混合手段に前記燃料を供給する燃料供給手段と、
前記気体混合手段に接続され、前記気体混合手段で形成された前記混合ガスが供給される通路と、
前記通路内に前記気体混合手段の前記混合ガスの流れ方向下流側に配置され、触媒を備えて前記混合ガスを触媒燃焼させる触媒燃焼部と、
前記通路内の前記気体混合手段と前記触媒燃焼部との中間に配置された消炎手段とを備える触媒燃焼装置であって、
前記消炎手段は、前記混合ガス流れに略直交し且つ互いに平行に配置された複数のチューブからなり、
複数の前記チューブの間隔は消炎距離以下に設定されるとともに前記チューブの内部には流体が導入されることを特徴とする触媒燃焼装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5H027AA02
, 5H027CC06
, 5H027CC15
, 5H027MM01
, 5H027MM16
引用特許:
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