特許
J-GLOBAL ID:200903069850561201
エラストマ押出し装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180742
公開番号(公開出願番号):特開平9-085803
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】ヘッド側から受ける流過抵抗を大巾に減じるとともに、従来の装置に比して小さな押出し力によって押出し成形することができ、薄厚のエラストマ製品であっても精度よく、かつエラストマの層間分離を招くことなく強度の安定性を保持した高品質の製品を形成しうる。【解決手段】複数の押出し機本体2A、2Bが連結されるヘッド基体3と、このヘッド基体3との間で押出し空間Aを形成するローラ4とからなり、前記ヘッド基体3は、各押出し機本体2A、2Bからのエラストマ材料EA、EBが通りかつ前記押出し空間Aでそれぞれ途切れて開口する開口部9A、9Bを有する複数の個別流路6A、6Bを具える。前記押出し空間Aは、各開口部9A、9Bからのエラストマ材料EA、EBが重なり材料EFとなって前記ローラとともに回転方向に進むユニフォーム室17と、このユニフォーム室17に連なりかつ断面高さを減じることによって重なり材料EFを実質的な最終断面形状に成形する仕上げ室16とを具える。
請求項(抜粋):
エラストマ材料を押出す複数の押出し機本体が連結されるヘッド基体と、このヘッド基体との間で押出し空間を形成する外周面を有しかつ被動されて回転するローラとからなり、前記ヘッド基体は、各押出し機本体から押出されるエラストマ材料が個別に通りかつ前記押出し空間で途切れて開口する開口部を有する複数の個別流路を具えるとともに、前記押出し空間は、前記各開口部から流出するエラストマ材料が重ねられた重なり材料となって前記ローラとともに回転方向に進むユニフォーム室と、このユニフォーム室に連なりかつユニフォーム室より断面高さを減じることによって重なり材料を実質的な最終断面形状に成形する仕上げ室とを具えることを特徴とするエラストマ押出し装置。
IPC (5件):
B29C 47/56
, B29C 47/06
, B29C 47/08
, B29K 21:00
, B29L 9:00
FI (3件):
B29C 47/56
, B29C 47/06
, B29C 47/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-014932
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特開昭50-001157
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