特許
J-GLOBAL ID:200903069850729129

音声符号化方法、音声復号化方法、音声符号化装置、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136745
公開番号(公開出願番号):特開平10-333698
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 サブバンドサンプル群をフレーム化して音声信号を符号化する際、量子化サンプルへのビット割り当て数を減らすことなく圧縮データ量を減らし、再生時に品質と情報の確認性のバランスが取れた再生音を出力すること。【解決手段】 サブバンドフィルタ分析フィルタバンク11は音声信号をサブバンドに分割する。サブバンドサンプル群間引き手段21は、所定周期の(a+b)個のサブバンドサンプル群に対し、b個のサブバンド群の間引きをする。線形量子化部18とビット圧縮部19は、残りa個のサブバンドサンプル群に対し量子化とビット圧縮を行う。聴覚心理モデル部16は、FET部12の周波数分析結果により分析情報を作成する。動的ビット割当部17は各サブバンドに対するビット割当てを線形量子化部18とサイド情報符号化部15に出力する。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を入力して所定サンプル周期Tsでサンプリングし、所定サンプル数m毎に高速フーリエ変換及びフィルタバンク総和法のいずれか一方を用いてn個のサブバンドFi1,Fi2,・・・Fin(i=0,1,・・・)に帯域分割し、前記n個のサブバンドFi1,Fi2,・・・Finの各データの集合をサブバンドサンプル群Siとし、所定周期(A+B)毎に入力される(a+b)個のサブバンドサンプル群Siのデータにおいて、期間Bのb個のサブバンドサンプル群Siのデータを廃棄し、期間Aのa個のサブバンドサンプル群Siのデータを残すよう間引き率A/(A+B)を指定し、期間Aのサブバンドサンプル群Siのデータに対し符号化を行い、サブバンド符号化音声データを生成することを特徴とする音声符号化方法。
IPC (5件):
G10L 7/04 ,  G10L 3/00 515 ,  G11B 20/10 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04
FI (5件):
G10L 7/04 F ,  G10L 3/00 515 A ,  G11B 20/10 ,  H03M 7/30 A ,  H04B 14/04 C

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