特許
J-GLOBAL ID:200903069850769686

プリズムアセンブリの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203762
公開番号(公開出願番号):特開平7-043508
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 四角形板状の光学ガラス板の表裏両面を同時に研磨加工して、両面に偏光膜31と反射膜32とをそれぞれ成膜した成膜光学ガラス板30bと、非成膜光学ガラス板30bとを階段状に重ね合わせて接着し、各重ね合わせ接合面に偏光膜31,反射膜32が順次形成されるようにガラス板積層体を形成して、それを所定間隔毎に重ね合わせ面に対して45°の角度をもって斜めに切断して、両切断面を同時に研磨加工することによって、コーティング層が研磨表面に対して45°傾斜した接合プリズム構成体を形成し、この接合プリズム構成体を偏光膜31と反射膜32とを含む位置毎に切断して、角型棒状プリズム体を形成する【効果】 プリズムを形成するのに必要な工程数を著しく減らすことができ、極めて容易に精度良く加工でき、プリズムアセンブリを円滑に形成できる。
請求項(抜粋):
表裏両面が同時に研磨加工され、この研磨加工面の所要の表面をコーティングした光学ガラス板を、それぞれコーティング層を1層ずつ間に介在するようにして重ね合わせて、各重ね合わせ面を接着剤で固着することによりガラス板積層体を形成して、このガラス板積層体を、所定間隔毎に重ね合わせ面に対して所定の角度をもって斜めに切断して、両切断面を同時に研磨加工することによって、コーティング層が研磨表面に対して所定の角度傾斜した状態となった接合プリズム構成体を形成し、この接合プリズム構成体を2箇所のコーティング層を含む位置毎に切断することにより角型棒状プリズム体を形成し、この角型棒状プリズム体を所定の間隔毎に切断することを特徴とするプリズムアセンブリの製造方法。

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