特許
J-GLOBAL ID:200903069851430410
防音床構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131409
公開番号(公開出願番号):特開2000-320121
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 床衝撃音レベルの低減効果に優れた防音床構造を得る。【解決手段】 防音床構造1は、床下地2と防音材3と木質系床仕上げ材4とを備えている。床下地2の表面にはウレタン系接着剤からなる接着層5が形成され、該接着剤を介して防音材3が配置されている。防音材3は、衝撃緩衝材6と保護シート7とからなり、衝撃緩衝材6は加硫ゴムの成形体からなる。衝撃緩衝材6の表面には、複数の凸部6aが形成され、各凸部6aの間には、保護シート7で覆われた衝撃緩衝空間6bが形成されている。保護シート7は、ホットメルト系接着剤等を介して衝撃緩衝材6の各凸部6aと接着させることができる。又、保護シート7は、接着層5によって床下地2と接着する。この防音床構造1では、衝撃緩衝材6の衝撃緩衝空間6bへのウレタン系接着剤の浸入が、保護シート6によって防止されており、この衝撃緩衝空間6bが衝撃の緩衝能を発揮する。
請求項(抜粋):
床下地と防音材と木質系床仕上げ材とを備えており、前記床下地上にウレタン系接着剤を介して前記防音材が配置されている防音床構造であって、前記防音材が衝撃緩衝材と保護シートとを含んでおり、前記衝撃緩衝材が加硫ゴムの成形体からなり、前記衝撃緩衝材の表面に複数の凸部が形成されており、前記各凸部の間に前記保護シートで覆われた衝撃緩衝空間が形成されており、前記保護シートが前記ウレタン系接着剤によって前記床下地と接着しており、前記衝撃緩衝空間への前記ウレタン系接着剤の浸入が、前記保護シートによって防止されていることを特徴とする、防音床構造。
IPC (3件):
E04F 15/04 601
, E04F 15/04
, E04F 15/18 602
FI (3件):
E04F 15/04 601 G
, E04F 15/04 G
, E04F 15/18 602 G
引用特許:
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