特許
J-GLOBAL ID:200903069853786379

車載用撮像装置における画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280662
公開番号(公開出願番号):特開平6-113308
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、霧中走行時の視界を安価な構成により改善できるようにすることを目的とする。【構成】 霧濃度が濃く変化したときに、保持手段により変化前の撮像手段による画像のデータを保持し、変化後の画像と変化前の画像中の所定の輝度レベル以上の高輝度領域の位置の変化を導出し、この位置変化に基づき霧濃度の変化前の画像を変形するものである。【効果】 従来のような赤外線カメラではなく安価なCCDカメラを用いることが可能になり、これによって、赤外線カメラの場合のような解像度の低下もなく、霧中走行時の視界を改善できる。
請求項(抜粋):
自動車に搭載された撮像手段により周辺を撮像し、前記撮像手段による撮像画像を表示手段により表示する車載用撮像装置において、霧濃度判定手段により霧濃度の変化を検出し、霧濃度が濃く変化したときに、保持手段により変化前の前記撮像手段による画像のデータを保持し、変化後の前記撮像手段による画像及び前記保持された変化前の画像中の所定の輝度レベル以上の高輝度領域の位置の変化を導出手段により導出し、前記変化前の画像を画像合成手段により前記変化に基づいて変形し、変形後の画像を前記表示手段により表示することを特徴とする車載用撮像装置における画像処理方法。
IPC (5件):
H04N 7/18 ,  B60R 21/00 ,  G01B 11/00 ,  G01P 13/00 ,  G06F 15/64

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