特許
J-GLOBAL ID:200903069853886179

有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033365
公開番号(公開出願番号):特開平8-231947
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】高い発光輝度を有し、電気的および熱的安定性に優れ、長期にわたる耐久性を備えた有機電界発光素子を提供することを主な目的とする。【構成】1.一対の電極間に少なくとも発光層と正孔注入層を有する有機電界発光素子において、正孔注入層が、シリコンネットワークポリマー、ゲルマニウムネットワークポリマーおよびシランゲルマンネットワークコポリマー、ならびにSi-Si結合或いはGe-Ge結合或いはSi-Ge結合を骨格とする網目状ポリマーからなる群から選ばれた少なくとも1種のポリマーを含む薄膜からなることを特徴とする有機電界発光素子。
請求項(抜粋):
一対の電極間に少なくとも発光層と正孔注入層を有する有機電界発光素子において、正孔注入層が、一般式(RA)n (1)(式中、Rは、水素原子、炭素数1〜14のアルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基またはシリル基を表す。nは、10〜10000程度である。Aは、SiまたはGeを示す。Aは、Si単独により構成されていても良く、或いはGe単独により構成されていても良く、或いは任意の割合のSiとGeとから構成されていても良い)で示されるシリコンネットワークポリマー、ゲルマニウムネットワークポリマーおよびシランゲルマンネットワークコポリマー、ならびに一般式(R2A)x(RA)yAz (2)(式中、Rは、水素原子、炭素数1〜14のアルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基またはシリル基を表す。3つのRは、全て同一であっても良く、或いは2つ以上が異なっていても良い。nは、10〜10000程度である。Aは、SiまたはGeを示す。Aは、Si単独により構成されていても良く、或いはGe単独により構成されていても良く、或いは任意の割合のSiとGeとから構成されていても良い)で示されるSi-Si結合或いはGe-Ge結合或いはSi-Ge結合を骨格とする網目状ポリマーからなる群から選ばれた少なくとも1種を含む薄層からなることを特徴とする有機電界発光素子。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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