特許
J-GLOBAL ID:200903069855542990

非水電解液二次電池用正極活物質の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244390
公開番号(公開出願番号):特開平6-096768
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 非水電解液二次電池用正極活物質に関し、高容量なLiyNi(1-x)MnxO2(ここで、x,yのモル数は0≦x≦0.3,1.0≦y≦1.3である)を得ることができる製造法を提供するものである。【構成】 活物質材料が化学式LiyNi1-xMnxO2において、式中x,yのモル数が0≦x≦0.3,1.0≦y≦1.3で表されるものであって、xが示すMnの原子モル数に相当するマンガン化合物と1-xが示すNiの原子モル数に相当するNi(OH)2,NiCO3の群の中から選ばれた少なくとも1種のニッケル化合物とyが示すLi原子モル数に相当するリチウム化合物を出発物質として、これらを予備乾燥後、第1の熱処理を施し、降温過程を経て中間体を得た後、再度第1熱処理とは異なる温度で第2の熱処理を施し、焼成の処理雰囲気が空気もしくは酸素を用いる酸化雰囲気である合成方法である。
請求項(抜粋):
活物質材料が化学式LiyNi1-xMnxO2において、式中x,yのモル数が0≦x≦0.3,1.0≦y≦1.3で表されるものであって、xが示すMnの原子モル数に相当するマンガン化合物と1-xが示すNiの原子モル数に相当するニッケル化合物とyが示すLi原子モル数に相当するリチウム化合物を出発物質として、これらを予備乾燥後、第1の熱処理を施し、降温過程を経て中間体を得た後、再度第1熱処理とは異なる温度で第2の熱処理を施す合成方法であり、焼成の処理雰囲気が酸化雰囲気である非水電解液二次電池用正極活物質の製造法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-210028
  • 特開平2-040861

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