特許
J-GLOBAL ID:200903069856481676

媒体検知方法および装置ならびに印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 睦彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000005918
公開番号(公開出願番号):WO2001-015908
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月08日
要約:
【要約】光透過率の比較的低い印字媒体について高精度の媒体検知が行える媒体センサ(44)と、光透過率の高い媒体であっても検知可能であるが低精度である媒体センサ45とで基準媒体を走査することにより、基準媒体の端部位置Ry0,Ry1を求める。これらの端部位置の値の差Diff0を補正値として算出し記憶しておく。任意の印字媒体の検知時、その印字媒体が媒体センサ(44)で検知困難な印字媒体であるとき、媒体センサ(45)により媒体検知を行い、その結果得られた端部位置を補正値Diff0で補正する。また、任意の印字媒体について、センサ(44)の予め定めた大きさのセンサ出力が得られる光源の第1の駆動レベルと、センサ(45)の予め定めた大きさのセンサ出力が得られる光源の第2の駆動レベルとを求め、両駆動レベルの差に基づいて当該印字媒体の種類を判別する。これによって、より広範囲な種類の印字媒体を高精度に読み取り可能とする。
請求項(抜粋):
印字媒体上を走査しながら印字媒体の端部位置を検知する、印字装置用の媒体検知方法であって、 光透過率の比較的低い印字媒体について高精度の媒体検知が行える第1の媒体センサと、光透過率の高い媒体であっても検知可能であるが低精度である第2の媒体センサとにより、光透過率の比較的低い基準媒体を走査することにより、それぞれ、前記基準媒体の端部位置を検知し、 これらの端部位置の値の差を補正値として算出し、 任意の印字媒体の検知時、その印字媒体が前記第1の媒体センサで検知困難な印字媒体であるとき、前記第2の媒体センサにより媒体検知を行い、その結果得られた端部位置を前記補正値で補正する ことを特徴とする媒体検知方法。
IPC (1件):
B41J 11/42

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