特許
J-GLOBAL ID:200903069856786965

粘土層間化合物、粘土層間化合物と熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂組成物、およびそれらの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064848
公開番号(公開出願番号):特開平10-259016
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 少量の添加によっても水、水と任意の割合で相溶する極性溶媒および水と該極性溶媒からなる混合溶媒に所望のレオロジー特性を与えうる粘土層間化合物(C)を提供すること。また、機械特性、耐熱性、成形品外観などがすぐれた成形品を与える熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 スメクタイト族、バーミキュライト族およびカオリン族粘土鉱物よりなる群から選択された1種以上の層状ケイ酸塩(A)および分散安定化剤(B)からなり、該分散安定化剤(B)が、水、水と任意の割合で相溶する極性溶媒、および水と該極性溶媒の混合溶媒の少なくとも1種に可溶である非イオン性化合物であることを特徴とする粘土層間化合物(C)にする。また、該粘土層間化合物(C)および熱可塑性樹脂(D)からなる熱可塑性樹脂組成物(E)にする。
請求項(抜粋):
スメクタイト族、バーミキュライト族およびカオリン族粘土鉱物よりなる群から選ばれた1種以上の平均層厚が200Å以下の層状ケイ酸塩(A)および分散安定化剤(B)からなり、分散安定化剤(B)が層状ケイ酸塩(A)に挟まれて存在しており、かつ分散安定化剤(B)が水、水と任意の割合で相溶する極性溶媒、および水と該極性溶媒の混合溶媒の少なくとも1種に可溶な非イオン性化合物であることを特徴とする粘土層間化合物(C)。
IPC (4件):
C01B 33/38 ,  C08K 3/34 ,  C08K 9/04 ,  C08L101/00
FI (4件):
C01B 33/38 ,  C08K 3/34 ,  C08K 9/04 ,  C08L101/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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