特許
J-GLOBAL ID:200903069859335611

光ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266446
公開番号(公開出願番号):特開平7-121903
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】光ディスクを構成する各薄膜に膜厚むらがあったり、ディスク毎に膜厚変動があったりしても、ディスク内の反射率むらが低減されるとともに、ディスク毎の反射率のばらつきも低減することができる光ディスクを提供する。【構成】基板の上に第一の保護層、記録層、第二の保護層、反射層を順次形成した光ディスクについて、各薄膜層の膜厚変動に対する光ディスクの反射率の変動は、振幅および周期が一定となるグラフで表される。各薄膜層の少なくとも一層について、その膜厚を薄くする(図3のA1 )か、前記グラフにおける反射率が最大値Rtop または最小値Rbot となる膜厚値とその近傍の値に設定する(図3のA2 〜A5 )。これにより、例えば、膜厚が5%変化したときの反射率差を±1%に抑えることができる。
請求項(抜粋):
透明な基板の一方の面側に記録層を含む一層以上の薄膜層が積層され、前記基板側から光を入射し、その反射光により前記記録層に記録されている情報を再生する光ディスクにおいて、前記薄膜層の少なくとも一層について、当該薄膜層の膜厚を、当該薄膜層の膜厚変動に依存する光ディスクの反射率変動が、予め設定された所定値以下となる所定膜厚値以下に薄くするか、当該薄膜層の膜厚と光ディスクの反射率との相関で、当該反射率が最大または最小となる膜厚値またはその近傍の値に設定することを特徴とする光ディスク。

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