特許
J-GLOBAL ID:200903069862872121

液体吐出装置および液体処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-044246
公開番号(公開出願番号):特開2005-306005
出願日: 2005年02月21日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 液体の循環動作において、従来のものは吐出口から空気が引き込まれたり、逆に吐出口から液体が押し出されたりする。【解決手段】 インクジェットヘッド1に供給するためのインクを一時的に貯留するサブタンク3には、大気連通弁6dにより開閉される大気連通管34が設けられている。インクジェットヘッド1とサブタンク3とは、第1の流路31および第2の流路32で連通されており、1つの循環流路を構成している。サブタンク3内のインクを共通液室26内に循環させるため、大気連通弁6を閉塞した状態でメインポンプ4を駆動する。循環動作を停止する際、メインポンプ4を停止した直後に大気連通弁6dを開放することにより、短時間で共通液室26内とサブタンク3内の圧力差が解消される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吐出口から液体を吐出する液体吐出ヘッドと、 この液体吐出ヘッドに供給される液体を一時的に貯留するサブタンクと、 このサブタンク内を大気連通させるための大気連通路を開閉する大気連通弁と、 前記液体吐出ヘッドと前記サブタンクとを連通して循環する流路を構成する循環用流路と、 この循環用流路に組み込まれ、前記液体吐出ヘッドと前記サブタンクとの間で液体を循環させるポンプ手段と、 前記大気連通弁および前記ポンプ手段を制御し、前記大気連通弁を塞いだ状態にて前記ポンプ手段を駆動して液体を循環させ、前記ポンプ手段の停止と同時あるいは直後に前記大気連通弁を開いて前記サブタンク内を大気連通させる制御手段と を具えた液体吐出装置。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (9件):
2C056EA15 ,  2C056EA26 ,  2C056EB48 ,  2C056EC17 ,  2C056EC18 ,  2C056KB04 ,  2C056KB11 ,  2C056KB16 ,  2C056KB37
引用特許:
出願人引用 (1件)

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