特許
J-GLOBAL ID:200903069864329646

内燃機関の燃料噴射部分の予熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265338
公開番号(公開出願番号):特開平6-093933
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 吸気管の燃料噴射部分に蓄熱器の熱を伝達して予熱することにより燃料の気化を助ける。【構成】 低温下の始動時に予熱する装置であって、エンジンの冷却系に接続され、その廃熱を断熱保存する蓄熱器21と、吸気ポートの燃料噴射部分に形成した予熱流路22と、予熱流路と蓄熱器を結ぶ予熱回路23とを有し、エンジンの冷却系と蓄熱器21を結ぶ流路24と上記予熱回路との間に切替弁25が介設されている。【効果】 容量の小さい蓄熱器を用いることができる。また予熱流路が燃料噴射部分に形成されているので予熱効果に優れ、寒冷下でのエンジン始動時に燃料噴射量を増やす必要がなく、燃費が向上すると共に燃料の不完全燃焼が解消される。さらにバッテリーの負担が少なく燃費の向上に一層有利である。また加熱源の蓄熱器はエンジン廃熱を保存して再利用するため省エネルギーを図ることができる。
請求項(抜粋):
低温下の始動時に内燃機関の燃料噴射部分を予熱する装置であって、エンジンの冷却系に接続され、その廃熱を断熱保存する蓄熱器と、吸気ポートの該燃料噴射部分に形成した予熱流路と、該予熱流路と上記蓄熱器を結ぶ予熱回路とを有し、エンジンの冷却系と蓄熱器を結ぶ流路と上記予熱回路との間に切替弁が介設されていることを特徴とする燃料噴射部分の予熱装置。
IPC (2件):
F02M 31/10 ,  F01P 3/20

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