特許
J-GLOBAL ID:200903069867006872

電磁弁駆動方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 昌俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322010
公開番号(公開出願番号):特開平11-141722
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁の高速駆動のために必要な大電流を流した後の保持動作のための電流を電磁弁コイルに安定に流す。【解決手段】 電磁弁2のコイル2Aのハイサイドに第1及び第2FET5、6とフライホイールダイオード7とを設け、駆動開始後の所定期間TA〜TCだけ第1FET5を閉じてコイル2Aに大電流を流した後、逆起電圧によるフライホイール電流をコイル2Aに流し、次いで第2FET6のオン、オフ動作により動作保持電流をコイル2Aに流すようにした電磁弁駆動方法において、コイル2Aのローサイドに第3FET9を設け、フライホイール電流によるコイル2Aの駆動期間中においてフライホイール電流が所定レベルIF以下の場合にのみ第3FET9を閉じることによりフライホイール電流の過度の上昇を抑えるようにした。
請求項(抜粋):
電磁弁の駆動開始直後の所定期間だけ前記電磁弁コイルに大電流を流し、前記所定期間経過後、前記コイルに流れる前記大電流を遮断したことにより前記コイルに生じる逆起電圧を利用してフライホイール電流を前記コイルに動作保持電流として流した後、前記コイルに所要期間だけ前記大電流よりも小さい所定の動作保持電流を電源から供給するようにした電磁弁駆動方法において、前記コイルのローサイドに通電制御手段を設け、前記フライホイール電流による前記コイルの駆動期間中、前記コイルに流れる電流のレベルの検出結果に応答し、検出されたレベルが所定レベル以下の場合にのみ前記通電制御手段をオンとすることにより前記フライホイール電流の過度の上昇を抑えるようにしたことを特徴とする電磁弁駆動方法。
IPC (3件):
F16K 31/06 320 ,  F16K 31/06 310 ,  F02D 41/20 325
FI (3件):
F16K 31/06 320 A ,  F16K 31/06 310 A ,  F02D 41/20 325
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-256689
  • 特開昭59-103091
  • 特開昭63-055345

前のページに戻る