特許
J-GLOBAL ID:200903069867839190

無線中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030952
公開番号(公開出願番号):特開平6-244837
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 電源の供給が不要で、しかも基地局よりビーム方向の制御を行うことができる無線中継装置を提供する。【構成】 第1の周波数帯で動作し互いに直交する偏波のうち各々1つを受信するアンテナ9,10と、これと異なる第2の周波数帯で動作し互いに直交する偏波のうち各々1つを受信するアンテナ11,12とから成る第1のアンテナ群6,7と、3つの入出力端子を有する非線形素子2a〜2dと、それぞれ異なる方向に向けられると共に、非線形素子2a〜2dの各々の出力端子4a〜4dに接続されたアンテナ13〜16から成る前記第2のアンテナ群8とを設け、アンテナ9を非線形素子2a,2bの入力端子3a,3bに、アンテナ10を非線形素子2c,2dの入力端子3c,3dに、アンテナ11を非線形素子2a,2cの入力端子5a,5cに、アンテナ12を非線形素子2b,2dの入力端子5b,5dに、それぞれ接続した。
請求項(抜粋):
第1のアンテナ群で受信した信号を周波数変換器により周波数変換した後、当該信号を第2のアンテナ群のうち目的の方向に対応した1つのアンテナより送出する無線中継装置において、第1の周波数帯で動作し互いに直交する偏波のうち各々1つを受信する第1および第2のアンテナと、前記第1の周波数帯と異なる第2の周波数帯で動作し互いに直交する偏波のうち各々1つを受信する第3および第4のアンテナとから成る前記第1のアンテナ群と、それぞれ1つの出力端子および2つの入力端子を有する受動非線形素子で構成された第1乃至第4の周波数変換器と、それぞれ異なる方向に向けられると共に、前記第1乃至第4の周波数変換器の各々の出力端子に接続された第5乃至第8のアンテナから成る前記第2のアンテナ群とを具備して成り、前記第1のアンテナは、前記第1および第2の周波数変換器の第1の入力端子に接続され、前記第2のアンテナは、前記第3および第4の周波数変換器の第1の入力端子に接続され、前記第3のアンテナは、前記第1および第3の周波数変換器の第2の入力端子に接続され、前記第4のアンテナは、前記第2および第4の周波数変換器の第2の入力端子に接続されることを特徴とする無線中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/145

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