特許
J-GLOBAL ID:200903069869899190

結合された複合出力ファイバーレーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516282
公開番号(公開出願番号):特表平9-506473
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】結合された複合出力ファイバーレーザは、各々ポンプ光(12,58〜64)を供給する複数のレーザダイオード(10,50〜56)を含んでいる。ポンプ光は、それぞれ、ブラッグの回折格子(16,74〜80)に入射され、ブラッグの回折格子はポンプ波長を通過させるとともにレージング波長を反射させる。ファイバー(20,90〜96)は、ポンプ光に応答してレージング波長のレージングを供給するためのEr3+のようなゲインドーパントでドープされる。光ビーム(18,82〜88)は光結合器(22)に入射され、この光結合器は、所定のパワ一配分例えば等分配に基づいて、光ビーム(18,82〜88)をファイバー(30〜38)上の光ビーム(40〜48)に結合する。光(40)は共通キャビティファイバーとして作用するファイバー(30)に沿って移行する。光(40)は反射したフィードバック光(122)を供給する反射鏡(120)を反射する。フィードバック光(122)は、結合器(22)に入り、かつ同じ又は異なる所定のパワー配分に基づいて個々のキャビティファイバー(20,82〜88)に分配される。出力光(42〜48)は、ファイバー(32〜38)に供給され、ビームを交差させるためにレンズ(160)に入射される。ファイバー(20,90〜96)の各々の長さは、出力ビーム(42〜48)の結合されたキャビティ位相ロックを得るために、圧電チューナ(200〜208)によって調節される。また、出力ビーム(42〜48)の各々は追加のチューナ(240〜246)によって位相シフトされる。追加の出力ビームはミラー(120)を介して通過する光(232)によって得られる。
請求項(抜粋):
光を伝播させる複数の個々の光キャビティファイバーと、各々前記複数の個々のキャビティファイバーに沿って配設され、各々レージング波長の光を反射させるための複数の反射手段と、 レージング波長でレーザを発生させる所定のゲインドーパントでドープされかつ前記レージングを起こさせるように前記ゲインドーパントを励起するポンプ光を受ける前記ファイバーの一部と、 複数の出力ファイバーと、 共通キャビティファイバーと、 前記出力ファイバー,前記共通キャビティファイバーおよび前記個々のファイバーに接続され、前記個々のキャビティファイバーの各々からの光を受け、第1の所定のパワー配分,それぞれの出力光ビームとして前記ファイバーを出る前記第1の出力ファイバーにもとづいて、前記個々のファイバーの各々における所定量の光を前記複数の出力ファイバーと共通キャビティファイバーに接続するための光結合手段、および 前記共通キャビティファイバーに沿って配設され、前記共通キャビティファイバーに沿って前記レージング波長の所定量の反射フィードバック光を戻すとともに、前記個々のキャビティファイバーを結合するのに十分な前記結合手段に戻す共通キャビティ反射手段によって構成され、 前記結合手段は、第2の所定のパワー配分に基づいて、前記個々のキャビティファイバーの各々に沿って前記フィードバック光の配分された所定量を供給し、 前記フィードバック光の配分された所定量は、前記複数の反射手段の対応する一つに入射され、前記レージング波長の前記フィードバック光の前記配分された所定量は前記対応する反射手段によって反射され、これにより複数の結合されたレーザキャビティを生成し、各キャビティは、前記複数の反射手段と前記共通反射手段によって構成され、各キャビティは前記レージング波長のレーザを発生するとともに、前記出力ビームの各々は位相ロックされる、ことを特徴とする、 結合された複合出力ファイバーレーザ。
IPC (3件):
H01S 3/098 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/23
FI (3件):
H01S 3/098 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/23

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