特許
J-GLOBAL ID:200903069872310610
映像表示装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291214
公開番号(公開出願番号):特開平11-127456
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 2次元映像ソースの動き/静止にかかわらず立体感を増強させる。【解決手段】 映像信号のエッジ情報に基づいて画像の位置を水平方向に移動させ、左右視差を付加する前後感と、中心融像面を表示面よりも奥にする奥行き感とからなる前後感・奥行き感回路14、映像信号の光沢部を検出し、その光沢部において片眼および両眼のコントラストを強調する光沢感・コントラスト強調回路15、垂直方向の変化点における中低域以上の周波数を持ち上げる垂直アパーチャーコントロールと、振幅の大きく高い周波数成分を持つエッジのみにシャープネスを与えるコアリングシャープネスとからなるVアパコン・コアリングシャープネス回路16、肌色以外の色のカラーコントラストを強調するカラー強調回路17の7項目を適宜適用することによって、容易に立体感を増強できる。
請求項(抜粋):
映像信号が入力され、表示装置に映像を表示する映像表示装置において、映像信号のエッジ情報またはフォーカス情報を利用し、上記映像信号の変化の振幅レベルと周波数レベルに応じて、画像の位置を水平方向に移動させ、左右視差を付加する前後感強調手段と、並行輻輳によって、中心融像面を表示面よりも奥にする奥行き感強調手段と、上記画像の光沢部を検出し、上記光沢部において片眼および/または両眼のコントラストを強調する光沢感強調手段と、振幅の比較的大きく高い周波数成分を持つエッジのみにシャープネスを与えるコアリングシャープネス手段と、上記画像の垂直方向の変化点における中低域以上の周波数特性を持ち上げる垂直アパーチャーコントロール手段と、記憶色である肌色を検出し、上記肌色以外の色のカラーコントラストを強調するカラー強調手段と、上記手段の中から2つ以上を使用して、立体感を強調するようにしたことを特徴とする映像表示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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