特許
J-GLOBAL ID:200903069872636620
陽電子放射断層撮影法画像を用いた統計学的分析によるアルツハイマー病の自動化された検出
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-515596
公開番号(公開出願番号):特表2008-501957
出願日: 2005年06月02日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
陽電子放射断層撮影法を使用してアルツハイマー病を検出するための方法。正常集団平均が、PETを使用して得られる。そのような正常集団平均は、多数の正常な脳の走査を同化することによって得られる。非AD画像およびAD画像が、FDGの取り込みにおける違いを観測するために比較される。PET走査の結果が相対的な取り込み強度として表され、ブロードマン野によって指標づけされる。画像が、正常な分布からの各ブロードマン野についての各平均の距離を比較することによって調べられる。レシーバー動作特性曲線が、正常な脳および推定されるアルツハイマー病の脳の両方の画像の集団全体についての偏差の変化に基づいてプロットされる。正常な分布と比較して、脳画像でのFDG取り込みにおける変化により、ADの確率が確認される。
請求項(抜粋):
陽電子放射断層撮影法(PET)を使用してアルツハイマー病(AD)を検出するための方法であって、
(A)ADを有していないと診断されている複数の被験者(非AD被験者)を表す正常集団平均を作製する工程;
(B)検査患者の走査を得る工程;および
(C)前記検査患者走査を前記正常集団平均と比較して、前記検査患者におけるADの確率を決定する工程
を含む方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2G088EE01
, 2G088FF07
, 2G088KK32
, 2G088KK33
, 2G088MM04
, 2G088MM06
引用特許: