特許
J-GLOBAL ID:200903069872914531

燃圧センサの特性学習装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166161
公開番号(公開出願番号):特開平10-009073
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】燃圧センサの精度を高め、機関始動性能を改善する。【解決手段】高圧用燃料ポンプからの吐出圧を検出する燃圧センサの検出値MPssと機関回転速度Neとを読み込み (S1) 、低圧用燃料ポンプが駆動され50ms経過後の機関回転速度Neが略停止状態のときの検出値MPssをMPL 、機関回転速度Neがアイドル回転速度Ni以上のときの検出値MPssをMPH として記憶し (S2〜S5、S7〜S8) 、それぞれ平均化処理後の値MPMLとMPMHと、それら検出時に低圧用及び高圧用のレギュレータで調整されている設定値PL とPH とに基づいて検出値MPssに対する実際の燃圧Pssの関係を示す特性式を設定する (S6, S9〜S10) 。
請求項(抜粋):
相対的に低圧で燃料を吐出する低圧用燃料ポンプと、該低圧用燃料ポンプから吐出された燃料を吸入して相対的に高圧で吐出する高圧用燃料ポンプと、前記低圧用燃料ポンプからの吐出燃圧が十分上昇したときの燃圧を低圧用設定値に調整する低圧用レギュレータと、前記高圧用燃料ポンプからの吐出燃圧が十分上昇したときの燃圧を高圧用設定値に調整する高圧用レギュレータと、該高圧用レギュレータで燃圧を調整された燃料を燃料噴射弁によって機関に供給する一方、前記高圧用燃料ポンプから吐出される燃圧を検出する燃圧センサを備え、前記高圧用燃料ポンプの上昇中の吐出燃圧を検出し、該検出された燃圧に基づいて燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段を備えた内燃機関の燃料系において、前記低圧用燃料ポンプの吐出圧が十分上昇し、かつ、前記高圧用燃料ポンプが実質的に非駆動状態であるときに前記燃圧センサの検出値を前記低圧用レギュレータで調整される低圧用設定値と対応させ、前記高圧用燃料ポンプの吐出圧が十分上昇したときの前記燃圧センサの検出値を前記高圧用レギュレータで調整される高圧用設定値と対応させる学習を行い、該2点の学習された検出値と各設定値とに基づいて、該燃圧センサの検出値と実際の燃圧との関係を学習するセンサ特性学習手段を設けたことを特徴とする燃圧センサの特性学習装置。
IPC (4件):
F02M 37/00 ,  F02D 41/02 325 ,  F02M 37/18 ,  G01L 7/00
FI (4件):
F02M 37/00 A ,  F02D 41/02 325 A ,  F02M 37/18 Z ,  G01L 7/00 D

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